●ミユキの純情、譲れない友情●

4/33
前へ
/319ページ
次へ
「もし…もしもよ、」 「うん」 「彼の前でね、その…」 「うん」 「屁ぇしたくなったら、どうしたらいいの?」 … … 「はあ?」 「はあ?じゃないよ、結構真剣な問題だよこれ」 …本当に純粋な人っていうのは、こんなことを考えるのか…と、 ある意味勉強になった(笑) 「っていうかさ、あたしはそんなこと考えたことない」 「なんで」 「そんなことよりも、チューすることになったら…的なことしか 考えたことない」 「じゃあZIKはどうしてたの?デートしてるときに屁ぇしたくなったらさ」 「トイレですりゃあいいじゃんさ~ミユキ~」 まぁ、そんなわけでミユキとの話は終わり ミユキの初デートの日がやってきた。
/319ページ

最初のコメントを投稿しよう!

452人が本棚に入れています
本棚に追加