夜の魔法

>遺書

『優花、お前がこの手紙を読んでるなら俺は死んじゃってるって事だなぁ。なんか…、変な感じだよ。俺、優花の彼氏としての約束半分も守ってあげれんでごめんな。優花は名前の通り俺にめちゃ優しくしてくれた。お前といるとほんとに癒されたばい。ﾎｽﾄとして出会った事、謝りたい。優花ごめんなさい…。ずっと信じてくれてありがとう。それから、奈々美。苦労ばっかりかけて、俺勝手な事ばっかで、最期まで奈々美の事信じられんかった、ごめん。奈々美が愛してくれたこと本当に感謝してる。謝っても許してくれんかもしれんけど、許してな。。。福岡に出てきて奈々美とまた会えて嬉しかったよ。ありがとう。奈々美』

―ほんとに…もう逢えなくなっちゃったんだね、、、涼に、、、逢いたい、、、―