>プロローグ

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「アレ!?オネエさん!!オチましたょ。」…。 ―アタシ??― 振り返ると一枚の紙切れを持った少年が満面の笑みで視界に飛び込んできた。 もちろん優花が落とした訳ではない。 『club AquA』 初回の貴方に限り、1時間1000円でご招待!! 実はこの日優花は、同窓会に出席したものの、久しぶりに再会したクラスメートの変貌ぶりに嫉妬し、少し落込んだ気持ちで歩いていた。 ―なんだコイツ。キャッチかょ!― ―貴女に限り??1000円。??マヂ??―
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