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学校へついて、教室の扉を開く。
「おはよう」
「おう」
そして、いつものように話の輪にはいる。
「どうさたの」
「昨日も自殺があったらしい」
「それも、同い年」
「へぇー。どこで?」
「大阪だって。理由は分かってないって」
僕と同い年でも、自殺するのか……。僕もすればいいのかな。
「そういえば、昨日オサム変な事言ってたよな」とジョニー。
「なんて、言ってたの?」
「死んでも良いかなって」
あっというまに、僕の事は、クラスに広がった。けど、誰も気にしない。当たり前だ、自殺が身近で起きるなんて誰も信じられない。
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