7人が本棚に入れています
本棚に追加
自分は落ちていく
どこまでも…‥…
いつまでも…‥…
暗闇で何も見えない
底がどこだかもわからない
そもそも底があるのかすら確かめる術がない。
辺りの景色はいつまでも変わらない
音もなく…‥…
風もなく…‥…
色もなく…‥…
ただ胃が持ち上がるような
落ちている感覚だけが自分を支配していた
いつまで経っても
どれほど時間が過ぎても
ただひたすら落ちていく
永遠を感じながら
いったいどこまで落ちればいいんだろう…‥…
まるで死んだかのような
とても恐い夢――
最初のコメントを投稿しよう!