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まさか2時間も説教食らうとは思ってもみなかった。
指差した僕も僕だけど、山下もあんなに怒らなくてもいいのに。
ズレるようなカツラなんかしてこなきゃいいのに😔
げんなりした顔で廊下を歩いてると一人の男に声をかけられた。
「よっ✋ヒーロー😃。お前すげえな~。あの鬼の山下にあんな事出来る奴いねえよ‼」
男の名は森本。隣のクラスの言うならイケメンで勝ち組。僕はあんまり好きじゃないタイプだ。一度も話した事ないけど…まぁウチの学校は噂が広まるのが早いから、こいつもその口だろう。
「何か用?」僕が聞くと森本はただ「いや、ヒーローがどんな奴か話してみたくてな😃。」と屈託のない笑顔を見せた。
森本が「お前これから暇かよ?」と聞いてきた。
「用はないけど…出来れば早く帰りたいかな。」と僕が言うと「そっかー😓。まぁまた今度な✋」と森本は返した。
初めて話したのに馴れ馴れしい奴だなぁ…と僕は思った。
帰り道寄り道もせずに家に帰った。
結局、3時間もトイレ我慢してたから何か死にそう😢
パンツを履き替えて、ベッドで横になってるとメールが1通入った。
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