『初恋』

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『綾、みとれすぎ!』 香織の言葉で余韻が覚めた 『えっ…!!?』 『ボーカルの人にずっと釘付けだし(笑)』 香織はニヤニヤしながら、あたしに話した 『そ…!そんな事ないよ…!!』 あたしは首を思いっきり横に振って否定した 香織は何か言いたげだったけど、何も触れずさっきのライブの話に戻った 『スゴイね!同じ年でさ、あんなバラード歌うなんて…ビックリ』 『うん、あたしもビックリしたよ!スゴイよかったね』 あたしは香織と話ながらも心のドキドキが止まらないのを感じた
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