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あたしと香織はドリンクをもらったカウンターに戻った
『また来るかも♪』
香織はそう言いながら周りを見渡した
周りでは別のライブが始まっていて再び爆音が流れた
あたしも香織の横で周りを見渡し、恭平君と涼君を探した
『ねぇねぇ、誰探してるの?』
隣から声がした
あたしは隣を見ると、大学生っぽい男の人が2人組で話しかけてきた
『えっ!!ぃゃ…』
動揺したあたしは香織の腕を掴み、香織が気づいた
『いた??』
香織はあたしの方を向き言った
『友達でも探してんのー?』
『よかったら、一緒に遊ばねぇ?』
(な…ナンパだ…!!)
あたしの頭が真っ白になってしまって、そのまま固まった
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