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牧野♀
『は、はい!』
『行きたくはないですが、専務がお困りになりますよね。』
専務
『私は、別にいいが?牧野君には…』
『社長も何を考えてるのか?あ々言う場所に女性に行けと言うのは、考えもんなんだが…』
牧野♀
『専務!私、行きます。』
『専務がお困りになりますから…』
『いかがわしい、お店だと言う事は、初めから想像がつきますから。』
『それに、専務のお困りの様子が手に取るように解りますから。』
専務
『牧野君、別に無理しなくていいよ!私が責任をとるから。』
『それに、社長も本当に本気で言ったかどうか?怪しいもんだ。』
牧野♀
『いえ、私行きます。』
『だって、スッポンの味付けも勉強したいし。少し、そう言う所も社会勉強のつもりで…』
『それに、別に捕って喰われる訳でもないですよね。』
専務
『牧野君、本当にいいのかね?』
『かなり、刺激もあるし、丸福食品の常務が何をするか…』
『牧野君、もしか!常務が何かしたら直ぐに報告しなさい。いかがわしい事をするのは、店で働いてる女性だけで結構だ!』
『必ず、酒に酔うと何をするか、解らない常務だから…』
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