一人の男

初部活

「あっ心希全員のプロフィール三日後までに出せいいな」
「はいわかりました」「じゃぁラリーやれ」「はい」全員
こうして俺の初指導がはじまった
俺だけではなく生徒達もどんな練習をするのだろうと期待に胸をおどらせている
練習開始直後一人の生徒がネットにかけた
その瞬間俺は思い付いた
「よし全員校庭3周走ってこい」
「え」
生徒達が動揺しているがおかまいなし
「全員聞け誰かがミスをしたら校庭3周だからな よしいけ」
よしよし3周走るとやく1、2キロメートルあるからなこりゃきついだろ
「あはぁ」
「あはぁ」
生徒達が帰ってきた
「よし練習再開だ」
そしてまたミスをした「ホラ行け」
今日はこの練習だけ夕方七時までやり終了
そして今日の帰りのミィーティング
「お疲れ」
「今日はだいぶ疲れたろ帰ってゆっくり休め」
と生徒を気遣う
「よし明日は朝から六時からやるから準備しておけ」
「それから今日と同じ練習を夏休みまで3週間やるからな じゃぁミィーティング終了」これで初部活が終了する