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今日も不良達が女子生徒を犯そうと学校に入ってゆく。
女子生徒達は登校拒否したいのに生徒会や教師達が有無を言わさず学校へ登校させる。引き釣り出してでも。
不良達の目標(ターゲット)を自分達に向けさせない為に。
学校周辺は荒れ、生徒以外を寄せ付けない雰囲気だ。
「マジでこの学校に入れってか?あのジジィ。ふざけんなよ」
校門の前に腕を組み、仁王立ちしている女子が一人。
名を、
「阿部 美鶴」
父は有名な格闘家、母は剣道の達人の一人娘である。
叔父が警察関係者で両親に相談され、両親は「娘を入学させてはどうか?」という案に。
叔父はいささか不安の様だが、当の本人は・・・
「あんた達でその腐った男子共をなんとかすれはいいんだろ?あたしには関係ねぇよ」
やる気がない様だ。
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