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「誰かを求める度に君は独りになる!静かな寂しさと悲しさが僕を閉じ込めるっ!!」
アインはそんな事を知らず楽しそうに歌を歌っていた。
するとギターのフェニアが弾くのを止めた。
「……………?どうしたのよフェニア?」
「フェニアくん?」
するとその異変に気づいたヴォーカルのアリア、アインがフェニアに近づく。
フェニアはそれを無視してマイクをとり観客に言った。
「すまないがコンサートは終わりだもうすぐ夜になる…アイツ等が来る」
それを聴いて観客は叫びながら逃げようとしていた
その時!
《ギャァァァァア!!》
恐ろしい叫び声が聞こえてきた
「?!まさか…もう遅かったか!?」
フェニアは声がした方へと振り返る
観客は皆騒ぎながら急いで逃げ去った
だが、
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