第一話 *始まりの合図*

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そこで子供が目にしたのは… 巨大な獣の姿をした兵器だった。 『遅いぜ!大丈夫だったか!アイン!』   「えぇ!私がやられる訳ないでしょっ!」  アインはジンにそう言ってグレナデン・ラガーという兵器に乗り込んだ。 「君はシートの裏に居てね?」 アインは子供に微笑み頭を撫でた 子供はこくりと頷いてシートの裏に隠れた 「グレナデン・ラガー!行くわよー!!」 アインはそれを確認してグレナデン・ラガーを発進させた。 「…子供なんて放っておけば良いものをアイン…君は馬鹿だ」 そんな中フェニアだけは一人不満そうにグレナデン・ラストルを発進させていた。
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