第一章 始まり

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「大丈夫??」 優しく問いかけてくれる小島さん。 「わき腹見せてみろ。」 そうして江藤は僕の脇腹を見た。 黒染みになっていた。 「大丈夫だって。もう慣れっこだしさ。」 そうして僕はにっこり笑って見せた。 こんな風に毎日だ。 そろそろ自分で決着つけなければいけない……。
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