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いつもと変わらない日はどんどん過ぎていく。
あの日から3日後……。
ザワザワと騒ぐ教室。
それぞれが友達と話をしている。
今は3限授業前の10分休憩の時間だ。
僕は自分の椅子に座っていた。
いつものように窓から外を眺めていた。
「今日はちょっと暗いな。」
青い空は黒い雲の下に隠れて、太陽の光は僕の所まで届かない。
光のない世界。
まるで、今僕だけがいる世界そのものだ。
一人ぶつぶつ言ってる僕は、周りから見るとおかしな奴に見えるだろう。
だけど僕を見る人なんてここにはいない。
僕は空気のような存在だから……。
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