第一章 始まり

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ふと前を向くと、黒板の前では山辺がチョークで遊んでいた。 なにか作っているようだ。 そこにいつもの池倉と田島の2人が行く。 「何作ってんだよ?」 「鳥居だよ。こういうの作っておくと中野さんどういう反応するかなぁ??って思ってさ。」 「確かに、なんか話し始めて授業潰れるかもな。」
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