Apocalypse -世界黙示録-

登場人物

　
【蔭人達】

エコラス
◇別称『絶対無音の打手』と呼ばれる薄紫オールバックの男性。蔭人という種族で、闇妬が初めて出会った人物。
冷静で周りに冷たく当たるが、本来は気の良いお兄さん。別称の如く、目標を早業で仕留める実力の持ち主である。
組織(刻影)に所属。

胡飲酒(コンジュ)
◇廻間世界情報部機関(オラトリオ)という名の情報部に所属、サングラスに似た透視性のない目隠しを自分の目に施す少女。可憐で大人しそうだが、実際は明るく大ざっぱな楽しければそれで良いという信念の楽天家。束縛や悪事、アンフェアを嫌いまたそれをする人間も好まない｡
実は極度の猫好きという、女の子らしい一面もある若干ツンデレなお方。
『風眼』(ｶｻﾞｶﾞﾝ)という風を操る能力を瞳に宿す二丁拳銃の使い手で、別名『神腕の銃射手』。

テクノカルト
◇胡飲酒を始めとする蔭人達に情報提供する《オラトリオ》の一員。機関の中枢(いわば情報の管理)を担う他、廻間世界の街の影の統治者。我が道をゆく気質で、赤の他人には素っ気ないが友人には明るく親切。根は優しいのか面倒臭いと文句を言いつつ何かと世話を焼く意外にも感情豊かなお方。
面倒臭がりだがやる時はやり、世界的脅威にもなりかねない凄腕ハッカー並みの情報操作の実力を持つ。
しかし本人は無類の音楽好き。
大鎌とライフル銃が合わさった武器の使い手で別名『神音の創設者』。