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周囲には、ロキに驚いてる人やヒソヒソと何やら話している人が見受けられる。その中には、このゲームセンターに来るポッパーの姿も。
ひかり達の表情が、みるみるうちに青ざめた。
「…た、確かに場所変えた方が良いかもね」
「だね…」
苦い声をもらし、とりあえず一同はその場を後にした。
人目につかない場所が良いと判断したので、一人っ子であるひかりの家へ裏道を通って行くこととなった。
＊＊＊
「そういえば、ロキさんは何者なんですか？」
空から降ってきたにしては無傷に等しかったロキに友理子は少なからず疑問を抱いていたようで、猫じゃらしで遊ぶロキに首を向ける。
「ああ、言い忘れていたな……ワタシはポップン世界から来た魔女だ」
ロキは猫じゃらしで遊びながら言った。
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