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んッ!?
あれは仁だ。
仁に間違えない!!
加奈はクラスメイトを
掻き分けて仁の元へ
走り出した。
ダダダダダダダダダダッ
物凄い地響きに
気付いた仁は
振り返った。
その時だった。
グハッ
加「じーんー!!
ただいまッ!!
会いたかったよ!!」
加奈は仁に向かって
勢いよく
突進してきたのである。
これに仁は
白目を向いてしまった。
加奈はそんなこと
お構いなしに
話を続けたのだ。
加「あのねぇ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
加奈は一段落ついて
また話そうとしたとき
ようやく仁の異変に
気がついた。
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