1

12/13
前へ
/46ページ
次へ
「女の子相手にバカしてんなよ。」 さっきまであった笑顔はいつの間にか消えていた。 そう、男になったんだ。 彼は男子生徒たちを次々に殴っていった。 男子たちは逃げていった。 隆貴は遠くへ逃げていった不良たちを眺め、ざまあみろと言って、また笑顔に戻った。 「何で助けたの?」 「僕の質問に答えてくれたから。君が初めてなんだ。」 それだけで…? それだけで私を助けだの? 「じゃあね。」 いや、まだ授業あるし(笑)
/46ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加