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かつて、戦争があった。
それは、大量の質量兵器や起動兵器、細菌やガスなどの物を投入した、まさに血で血をあらう戦争だった。
人々は、何が正義で何が悪か、目的や希望を忘れてひたすらに戦い続けた。
やがて、人々の間で忘れていた“平和”という、言葉を思い出し気がつけば戦争は終結していた。
だが、戦争が残した爪後は凄まじく、かつて海と呼ばれ所は干上がり荒野となってしまっていた。
それで人々は、“平和”という言葉に動かされる様に復興へと動き出した。
そして、あの戦争より50年。
人々は、荒野から復興するこの世界を“グランビア”と名付た。
この物語は、そんな世界で何でも屋を営む一人の少女と3人の仲間達との奮闘劇である。
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