2人の朝☀

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洋一の枕元にある携帯が鳴っている。 あ、メール… 携帯を開くと7時を過ぎていた。 もう朝なのね… 洋一はあくびをしながら、メールを読んだ。 『よーちゃん、おはよぉ。ちゃんと起きてる?』 いつもとかわりない、大介からのメールである。この目覚ましメールは2人にとって、毎朝の習慣だった。 やべっ… 早くしないとアイツにまた怒られる… 洋一は慌てて、返信ボタンを押した。 『おはよ。ずっと前に起きてるよ』 これでよし… ホッとして、送信ボタンを押そうとしたときだった。
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