2人の昼食🍴

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「一人で大丈夫か?」 視線を合わすことなく、洋一は大介に尋ねる。 「んーたぶん、大丈夫。何かあったらよーちゃん来てくれるし」 満面の笑顔で大介は洋一を見ている。 「それならいいけど」 俺の方が寂しかったりして… 洋一は大介に自分の気持がばれないよう、空になった2人分の皿を片付けた。 「マジ寂しくなったら電話しろよ」 後ろから着いてくる大介に背を向けたまま、洋一は言った。 「僕、よーちゃんと違うから。それに子どもじゃないしね」 隣に並んだ大介は洋一をのぞきこんでいる。 「そうでした、そうでした」 洋一は昨日の夜を思いだし、顔が赤くなった。
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