1人で過ごす夜🌃

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「帰っても暇だし、ゲーセン寄るかな」 いつもと同じ帰り道も一人で通るとなんだか違うような気がしてしまう。 特に意味もなさそうな会話で、賑やかしくわらっている姿が目につく。 すれちがう他校の生徒たちが羨ましく感じて仕方ない。 俺らのことも周りにすれば単なる友達同士だとしか思われてないんだろうな… さっきから洋一は大介のことばかり考えながら、歩いていた。
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