2人で過ごす時⏰

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「大介、ごめんな」 洋一は抱き締めていた大介の身体を離す。そして、にっこりと笑いかけると、大介の口唇に自分の口唇を重ねる。 大介の口唇の柔らかさが洋一の口唇に伝わる。 「よーちゃんに早く会いたかった。こうやって抱き締めてほしかった。キスしてほしかった」 今度は大介が洋一に抱きついてくる。 洋一もさらに強く、大介を抱き締めていた。
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