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「コドモじゃないもん」
洋一に背を向け、大介は布団を頭からかぶった。
「そういう所がコドモなんだよ…」
頭からかぶっている布団を強引にはぎとり、大介の顔をのぞきこむ。
180cm以上ある洋一にしてみれば、160cmと少ししかない大介はどう見ても、コドモにしか見えない。
まぁ、これだけじゃないんだが…
「もう遅いから寝ろよ。
おやすみ」
そう言うと、必死に目を閉じる大介の口唇に、洋一は自分の口唇を重ねた。
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