2人で過ごす夜🌃

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「コドモじゃないもん」 洋一に背を向け、大介は布団を頭からかぶった。 「そういう所がコドモなんだよ…」 頭からかぶっている布団を強引にはぎとり、大介の顔をのぞきこむ。 180cm以上ある洋一にしてみれば、160cmと少ししかない大介はどう見ても、コドモにしか見えない。 まぁ、これだけじゃないんだが… 「もう遅いから寝ろよ。 おやすみ」 そう言うと、必死に目を閉じる大介の口唇に、洋一は自分の口唇を重ねた。
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