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「ふわぁ～よく寝たぁー。って今何時だ？」
俺は時間をみるために時計を取ろうとした……でも
「あれ？体が動かない？え、何で！？」
パニックになる俺。すると、
「ん～春。じたばたしないでよ～。」
あ、優子が俺の上で寝てました。
って
「なんで優子がここで寝てんだよ！」
「え？だって一緒に寝たかったんだもん！」
あ……そうですか、じゃなくて俺昨日家鍵しめて寝たよな？
※春は一人暮らしをしています。
「優子よ。どうやって部屋にきた？」
「さぁ～覚えてないよぅ」
くっ！
まぁいいか。明日からはちゃんと鍵して寝るか…って今何時？
「なぁ今何時だ？」
「今ねー八時十分だよ！」
ん？入学式はいつだっけ？
「もしかして、今日入学式？」
「えーとねぇ、入学式は明日だよ！もしかして、今日だと思ってた？」
「んなわけないだろ。一応確かめただけだ！」
まぁ少し思ってたけど。
まぁ優子はニヤニヤしながら
「へーそうなんだー（笑」って言ってきた。
ぐっ、なんか悔しい（泣
俺がうなだれていると、優子が急に言いだした。
「ねぇ春？一つお願いがあるんだけど…。」
「なんだよ優子。言ってみな！」
「これから春の家に住んでもいい？」
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