404人が本棚に入れています
本棚に追加
?「……またあの夢か」
と頭を掻く男の名は
片倉小十郎
つい最近から
夢で少女を見る
何時もないてて
呼び掛けても
こちらを向かない
そして暗闇に消えていく
何時もと同じ変わらない夢
ただ夢で分かることは
彼女が泣いてるだけ
小十郎は少し考えると
布団から出て
着替えると朝の稽古に向かった
『出たい…
出してよ
私がなにしたの?』
最初のコメントを投稿しよう!