プロローグ

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        ?「……またあの夢か」     と頭を掻く男の名は 片倉小十郎   つい最近から 夢で少女を見る   何時もないてて 呼び掛けても こちらを向かない そして暗闇に消えていく   何時もと同じ変わらない夢   ただ夢で分かることは       彼女が泣いてるだけ     小十郎は少し考えると 布団から出て 着替えると朝の稽古に向かった               『出たい… 出してよ   私がなにしたの?』  
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