夏休み(続き)

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「綾、さっき梨絵の墓に俺が行ってたのは決意表明しに行ったんだ…綾が好きになったってね。でも今、綾の話聞いて俺が好きになったのは綾に、少しだけでも梨絵を感じたからかもしれない。……俺、どうしたらいいかわからないよ。」 綾はそのまま黙って空を窓から見上げた…快晴だった。 綾の顔をみると涙がながれていた。 「それでもいいよ…。」 綾が泣きながら話し出した。
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