ソレイユの塔

転校生

｢あ～遅刻だな残念グラウンド２０周｣

こいつはアイデンの担任のドジャ・マリナカス
かなり体育系の先生だ

｢うちのクラスだけなんで遅刻者はしらされんのー｣
と文句を言いながらも走るアイデンであった

そして、適度に汗をかいて教室にもどるとみんながそわそわしていた。

｢なんか今からあんの？｣

｢なんかよ転校生くるらしいぜ、どんな奴かな｣
とガルグスはわくわくしながら言った。

この学校は結構武術と魔術が優秀なのでよく転校生がくる。

｢なるほどねだからつってもよ転校生ですごい奴いたか？、期待するほどすごい人なんていないっつーの｣

｢えーでもわくわくしない？｣次はジャスミンだ

まったくこいつらは小学生か。

と呆れながらも少し期待していたアイデンであった。