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サナ
「その剣…
光のエクスソードを
持つものが私を守るって
言い伝えがあるの」
レイ
「俺がお前を守るのか?」
サナ
「うん…。
でもただの言い伝えだし
気にしないで!」
サナは笑ってみせた。
レイは少し考える
そぶりを見せ、
結論が固まったように
言った。
レイ
「‥さっきみたく、
またいきなりあいつらが
襲ってくるかも、
しれないし俺が側に
居てやるよ!」
サナは赤面しながら
驚く。
レイ
「どうした?」
サナ
「…本当にいいの?
レイさんに色々な
迷惑がかかるかも、
しれないし」
レイ
「大丈夫!
困ってる人を放って
おけないしな」
サナ
「ありがとう!
‥それとこれからは
サナって呼んで!」
レイ
「分かった。
宜しくな、サナ!」
サナ
「宜しく、レイ!」
2人は森林の奥へ
進んで行った。
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