第1章

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    ちなみにこいつは4階。 入院するやつらの1番下の階。 足の骨折なら確かに死ぬ心配はないからな。   だからこそ思った。   「大和。 もし仮にその話が事実でもお前には何の関係もないだろ? くだらない話聞かすなら俺はもう帰るからな?」   そう言うと荷物を持ち、見舞客用に用意された椅子から立ち上がった。   「息吹、待てって。 本題はここからだからっ。」   はぁ…なんだか長くなりそうだな…。  
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