第1章

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    「あぁ…俺の貴重な夏休み…。 なんでこんなコソコソしなきゃいけないんだ。」   この病院は9階までは普通のエレベーターで登れるようになってる。 ただ問題は10階に登るエレベーターは専用の鍵が必要だった。   おまけに専用の鍵を持ってるのは医者とか病院にかかわる連中。 10階の奴等。 んで、その家族。 そんなとこらしい。   大和から教えてもらった情報を元に計画を立て始めた。   「……まずは鍵を怪しまれないようにゲットしないと…。」  
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