第1章

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    「ありがとありがと。 お礼はキスがいいのかな?ん?」 「遠慮しますっ。」 「そんな即答するなよなぁ、俺にだって傷付く心はあるんだからなっ。」 「いや…拒否するだろ、普通。」   たまに思うけど…なんで俺こんな奴と親友になっちまったんだろ。   おまけにもう漫画読み始めてるし。 そろそろ帰ろうかな…もう用事はすんだし…。   「じゃあそろそろ俺…。」 「なぁなぁ、この病院について知ってるか?」  
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