駄文1

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駄文1

気紛れなんて本当に傍迷惑は話だ。   いつくるかわからない。いつきたのかもわからない。   いつの間にかやってきて、いつまで待ってもやってこない。   空に寝そべる雲のようにひょうひょうとして自由だ。 僕はうらやましい。 縛ることも信じることもできない気紛れがこの上なくうらやましい。 だから僕は、きっと気の向くままに書いて飽きたらすぐにやめるのだろう。 僕は傍迷惑な人間だから。
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