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義仲の頭の中は空虚になった。 何もかも信じてきた。今までずっと。 それが、私を陥れるための罠だったとは。 義仲は手が震えて止まらなかった。 何も話せない。 口が動かないのだ。 …意識が遠のきそうだった。  
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