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俺は光る物体をジッと見ている。
何の反応もない。
「何も用事がないんやったら俺は行くからな!!!もう着いてくんなよ!!!」
そう言って行こうとした時
「ごめんなさい・・・・また明日に・・・・」
と聞こえた。
そして光る物体は空の彼方に消えて行った。
「ありゃなんやねん?まあ何でもかまんか!!」
光る物体の言った言葉など気にする事無く俺は散歩を続けた。
空の彼方へと消えた光る物体は望の見合い相手の翠子。
「あの方が私の運命の相手・・・・・明日が楽しみですわ!!」
翠子はそう呟いた。
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