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「テストが終わった~!!」
「薫‥大声で言わなくても分かってるって‥」
今日ようやく長いテストが終わりを迎えた。出来なんか聞くなよ~ボロボロだから。
俺は麻島薫、この春中二になった。生まれもった性格のせいかクラスからの信用はある。
俺は放っておけ無い性格だった。そのお陰でこいつに出会ったんだろう。
霧山玲、クラスじゃかなりおとなしい奴で去年はかなりいじめられていた。進級し、同じクラスになってその現状を知った。
ある時放課後トイレから物音が聞こえ、ふと覗くと数人のグループに玲がボコされていた。
俺は「止めろ~!」と叫びながらグループの中心へ入って一人ずつ潰していった。
俺は空手をやっていた。とってないだけで黒帯と同じレベルである。見事に瞬殺した。
これがきっかけで俺達は知り合うようになった。知り合った後は俺の家でよくゲームした。割と強かった。
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