いきなり最終章

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もう冬だ… 南国と言われるこの町も寒さに包まれていた その夜はとても寒く 空気がとても乾いていた 時刻がPMからAMに変わろうとしいた頃 部屋をノックする音 ドンドン ガチャ 何やこんな時間に? そこには一つ下の弟が立っていた 今日星がキレイやから外みてん それだけ言って自分の部屋に戻っていった なんじゃそりゃ とか言いながらオレは外に出てみた 空を見上げたオレはびっくりした 落ちてきそうな星空だった… あまりにキレイだった 家の庭に寝転がって星空を見ていた 気付くと弟も横にいた 散歩すっか 午前一時 オレらは近くの公園に散歩しに行った ベンチに座りずっと星空を見ていた 一時間ほどして 家に帰る途中に賭けをした 年末までに雪が降るかどうか この町には三年以上雪は降ってない… だが結局 雪はふらんかった そして今 オレは第一志望だった大学に通っている オチはありません
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