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主人公『三上弘太』が、恋人の楓に辛い過去話を告白する。
それは弘太が中学生の頃に体験した淡く切ない『初恋』の物語。
中学生二年の梅雨頃、いつものように夜遊びを終えて帰路につく弘太。
そんな時、人通りの少ない道で弘太は少女に躓いた。
倒れていた少女を放っておくことが出来ずに、弘太は目覚めるまで待つことにするが…
シンナーの臭いがした。
風詩。
モバゲー小説大賞投稿作品。最終選考まで残りました。
風詩は王道中の王道のストーリー。
途中に様々な問題が発生するわけなんですが、物語を覆すような話の展開はありません。
あくまでソフトに、真っ直ぐなストーリーです。
これぞ純愛、という事をコンセプトに書いた作品です。
初期の頃の作品なので文章力に難点はありますが、ご了承下さい。
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