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うさぎ
「夢歌ちゃん…そんなに悪い子かなぁ…」
美奈子
「何言ってるのよ、うさぎちゃん。
あの子はうさぎちゃんから、星野くんを取ろうとしているのよ？
けしていい子とは言えないわ？」
うさぎ
「でも、でもさ、あたしそういうことしたくない…。
夢歌ちゃんのこと、そんなに知ってる訳じゃないし、決め付けていいのかなぁ…」
美奈子
「うさぎちゃん、人がいいにも程があるわよ！？
あたし達は、うさぎちゃんのために…」
うさぎ
「あたしのためにしてくれてるのは分かってるけど、今のみんなの考えは好きじゃないの。
ごめんね…。」
そういい残し、後ろを向き歩き出してしまう。
まこと
「ちょっと、うさぎちゃん！？」
うさぎ
「ごめんね…一人になりたいの…」
まこと
「どうしようか美奈子ちゃん…」
美奈子
「どうしようも、分かってくれなきゃ…
もぉ、２人共世話がやけるんだから。」
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