~告白~

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うさぎ 「どうしたの?みんな揃って…」 美奈子 「どうしたの?じゃないわよ。 あいつと仲良くしちゃだめよ、うさぎちゃん。」 うさぎ 「へ?どうして…?」 まこと 「どうしてって、あいつは星野君のこと狙ってるんだよ?」 うさぎ 「…そうなの?」 美奈子 「やっぱり何も分かってなかったのね…」 うさぎ 「ねぇ、星野は?」 すると、後ろからうさぎを抱きしめている星野。 星野 「…ごめんな、おだんご。」 うさぎ 「星野……どうして誤るの?」 星野 「もぉ傷つけないって決めたのに、また…」 うさぎ 「夢歌ちゃん、体少し動かしちゃったから星野と唇当たっちゃたんだって…しょうがないよ。」 星野 「それ、マジで思ってんのかよ。あんなの嘘だよ…ただのいい訳だ。」 うさぎ 「星野は見てなかった時に体動かしちゃって…」 星野 「ありえない、オレはちゃんとするときは目を開けてた。」 うさぎ 「でも…」 星野 「おだんごはオレの言ってる事信じてないのかよ。」 うさぎ 「ち、違うけど…」 星野 「だったら何なんだよ!!」 まこと 「ちょっと2人とも…!」 星野 「…ごめん。言い過ぎた…。」 うさぎ 「ううん。あたしこそ、ごめん。」 星野 「恋愛ドラマって嫌いだ…」 まこと 「どうしてだい?」 星野 「だって、絶対キスシーンとか出てくるし、おだんごと居られる時間が少なくなるし…」 うさぎ 「ドラマ辞めちゃうの?」 星野 「途中で辞めるのは好きじゃないから、続けるけど…もぉ仕事は取らないかもな。」 まこと 「そう…後はあいつだよな。」 美奈子 「星野くんと、うさぎちゃんに近づけないようにしなくちゃ。」
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