電光朝露

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そこには見慣れた姿が… 「何年ぶりかな」 涙が視界をぼやけさせる。 顔は思い出せないけど、どこか懐かしい。 涙の奥にいる彼女はにっこり笑った。 「独りじゃないよ。私も…いるよ…」 涙が溢れて止まらなくなった…
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