いつもの通学路、二つの荷物。

2/6
前へ
/24ページ
次へ
「華斑ー!」 誰かに呼ばれたのは...華斑真柚胡<ハナムラ マユコ>である。 「あ、朱朴!どうしたの?」 ビックリしながら真柚胡は言った。何故ビックリしているかというと部活帰りに部活が違う朱朴柘都<スホウ タクト>が来たからだ。 「あ...のさ、この住所知らない?」 (走ってきたらしく)柘都は息をきらしながら言った。 「え?見して!」 真柚胡は見た瞬間...固まった。 「おーい、おーい!」 柘都は一生懸命(真柚胡を)我にかえらせようとした。  
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加