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「あれ!司、椿と梨緒は?」
「なんか用事があるから昼飯は他で食べるいうてた。」
「そっかぁーじゃあ久しぶりに2人だね☆なんかてれるなぁ!」
「凌…(可愛いすぎるやろ)」
いつもなら4人で弁当を食べているが、今日はどうやら2人きりらしい。
「司~ねー!一緒にご飯食べよ~!」
突然やってきたのは司の幼なじみ兼彼氏の1年、橘 慎吾。肌が透き通る様に白いはかなげな?美少年。
「えー折角凌と2人なのにぃ…あんたそこにいる暇そうな堂島とでもたべたら。」
そう言って近くにいたコワモテ将軍を差し出す。
「え?奏司先輩!?どこにいんの!?」
慎吾の目が一瞬光った。
「奏司くんなら今廊下にいったけど?呼ぶ?」
ニコッと目を細めて少し首を傾げながら凌が言う。
「凌様って優しい上に…可愛…」
凌の両手を掴みながら迫る慎吾にすかさず司が突っ込む。
「凌に触るなんて5万年早いわ」
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