第一章

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(気になってる訳じゃないのよ?この下らない会議を終わらせたいしシンフィならなにか考えがあるんじゃないかしら?) そして、何気無く視線を例の場所に送る (時計をチラチラと確認しているの? 「殿下、防衛策になにか御意見はおありでしょうか?」 (私に話題を向けないでよ!?シンフィが見れないじゃないの!!あ!!いやそうじゃないのよ!?シンフィが悪いのよ!) 「殿下?お具合が?お悪いのですか?顔が紅くなったり青くなったり??」 「い、いいえ!大丈夫ですお気になさらず」
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