第一章

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「それに相手には強敵揃いですね」 そう俺が呟いた だがそれを見逃さなかったやつがいる それはセレナ殿下である。こちらをジト目で俺をなら見続ける 「シンフィールド少将?他に積極的な意見はありますかしら?」 「………えぇ、小官からは以上です」 セレナはこちらを見続けていた目をやっと他に向けた 「では、私からは今まで通りハルバート、ハルムート両星域に各三個艦隊を配置、敵が領内に侵攻したならば即座に首都星に緊急連絡、即座に高速艦隊の独立第十四艦隊を向ける。 これで良いでしょうか?」
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