第三章

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電子音が旗艦の指揮室になり響いた 『敵艦隊発見、敵艦隊発見敵は第三偵察艦隊が発見敵は三時方向にて本隊に向かい急速にむかっています』 「閣下見付かりましたね」 そう言うのはフォニカ大尉である 「その様だなこの後はシナリオ道理に進んで貰いたいもんだな」 シンフィールドは椅子にも垂れながら言った 最早この空間は彼が支配しているかの様である
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