親切

12/30
前へ
/373ページ
次へ
カーン!! 突然飛んできた空き缶が、りかの頭の上で弾んで床に落ちた。 私は勢いよく振り返りそっぽを向くクラスメートに向かって叫んだ。 「誰よ!?」 「ごっめーん私。コントロールなくてさ」 陽気な声で名乗り出たのはユマだった。
/373ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1054人が本棚に入れています
本棚に追加