第二章 バトルロワイヤル

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ターゲットを半殺しにして、写真を取り、依頼主に送る… それを確認した依頼主が報酬を砕の口座に振り込みをする事で仕事終了 報酬は最安値が五万 今まで来た中では最高三十万だったらしい… そして今日も依頼主が現れた 怪しく笑みを浮かべ、砕はその内容を確認してから、教室を後にした… 時刻は5時、10分前 砕は駅前のファーストフード店に向かっている あのメールの送り主を調べるために… 因みに、今回の売上は十二万 七万と五万の二人の依頼主がいたからだ 勿論両方とも軽々と片付けた 「ここか…」 店を確認し、店内へ入る 「いらっしゃいませ~!」 店員の挨拶を無視し、席に着く 幸運か不運か…何故かお客さんは一人もいない 砕が入ってからほんの数秒 コートを羽織り、目と鼻が隠れるだけの仮面をつけたいかにも怪しい人物が入ってきた
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